星の欠片の物語、ひとかけら版

PlayStation VR専用タイトル「星の欠片の物語、ひとかけら版」。

最近ゲームの話が多い気がするけど、週末の過ごし方が実際にそうなので仕方がない。



公式サイト(すごいなつかしいふんいき)

公称の「謎解きアドベンチャーゲーム」よりも「脱出ゲーム」って呼ぶ方が理解が早い人も多いと思います。

このゲームでは、閉じ込められたのは自分でなく

この子が、今立っている小さな星?に閉じ込められています。


プレイヤーは「その空間を見る道具でこの星を見てる」、という体です。

「体(てい)」といっても、実際ウソではないですが。そういう「嘘ではない」を色々と利用した世界観、ストーリーになってるようです。


しかしPS VRのスクリーンショットってひどく歪んじゃうんですよねー。この子もなんか本来よりも頭が歪んででっかく見えますが、本物はもっとまともです。



プレイヤーはとにかく 見る ことしかできません。

一般的なカーソルを使った脱出ゲームでいうクリック操作は、「対象→女の子の顔」の順に見る(視界の中心に捉える)ことで行います。


正直、普通にクリックできるほうが楽です。少なくともコントローラーのボタンで選択したら女の子がそこを調べる、っていうのが誰でも思いつく普通のコントロールでしょう。

製作者いわく、プレイヤーはその世界を見ることしかできないので、あえて面倒でも視線だけで指示するようにしたそうです。快適さよりもストーリー性をとったわけですね。



脱出ゲームとしての難易度は高いとの評判でしたが、ヒントが充実してるのでそこまででもないかも。(後のアップデートでヒントがさらにわかりやすくなったらしい)


ただし、操作ひとつひとつに手間と時間がかかるので、内容に対して時間はやたらかかります。全てを知ったうえで最初からやり直すとしても、1時間では済まないかも。



没入感を高める道具を使って、ちゃんと世界設定を最優先にした作品。

最後の展開もあっていろんな人にオススメはしたい、したいんですが

「PlayStation VR専用

って時点でおいそれと勧められないんですよねえ・・。




あと女の子が好みなら是非どうぞ。

目の前に立たれる存在感はスクリーンショットでも言葉でも伝えきれません。。

0コメント

  • 1000 / 1000