DAIWA T.D.ミノー

加藤誠司の作ったT.D.**系のルアーは大体優秀。

T.D.ミノーもその1つ。90年台くらいに釣りを始めた子どもたちにとっては、その前の時代のロングAやその更に前のラパラ・フローティングみたいな感じ。


見た目釣れそうな感じするし、メガバスが出てくる前だと圧倒的にリアルな造形に見えてたのでみんな持ってた。

動きも安定してて、ザ・ミノーな感じ。

ただ当時の他のミノーたちと同じで、そんなに飛距離でない感じ。

今更色々調べると重心移動入ってるらしいけど、当時はそんな感じはしなかった。

重心移動は、その後のメガバスブームで飛距離を実感した。


MINNOW | 加藤誠司倶楽部

プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトですフィッシュイーターの魚達の普段の餌に形を似せたミノーは、マッチザベイトと言う意味でもルアーフィッシングにおいて重要なポジションを占めている。スポーツフィッシングにおけるルアーとして認識できる最古のものは、1800年代のイギリスのファントムミノー(Phantom Minnow)と言われていて、現在のミノーとは形こそ違うが小魚をイミテートしたれっきとしたミノーである。ミノーの中で歴史的に有名なのは1936年にRapalaの創設者ラウリ・ラパラが漁師として魚を採るために生まれてきた“ラパラ”や、アメリカで“ラパラ”を超えるべくプラスティックで作ることに成功したレーベルミノーなどがある。私が初めてバスを釣り上げたのも、ラパラ社のカウントダウンラパラDC5だった。私は、ミノーをいくつかの種類に分けて考えるようにしている。1) リップでしっかりと水をつかみウォブロールでしっかりと泳ぐタイプのもので、トラウトやシーバス系で使うことが多いタイプ。2) 小さめのリップで、ジャーク、トゥイッチした時にスライドアクションやイレギュラーアクションを重視したタイプ。3) 多少背中が高く、幅広のベイトフィッシュに形状が似ていてジャークから止めた時の止まりが良いタイプ。4) ディープダイビング、サスペンドで深いところで止めて誘えるタイプ。5) リップレスで水の押しが弱く、水面近くのベイトフィッシュをイミテートしたタイプ。という感じだ。この5種類の中で“どのタイプを魚が求めているか?”を判断し、使い分けることができるようになれば、たいていの魚は釣ることができるようになる。また作り手の立場からすると、ミノーは、ただ小魚のフォルムを真似ればよいという単純なものではない。生きた小魚よりもよりベイトらしくするために箔を貼ったり塗装を施すのだが、一番重要なのはアクションさせた時に出るリズム、本物とできる限りシンクロしていることが望ましい。 魚の釣り方講座(マニアック編)、非売品ルアーのご紹介や販売、メンバー参加型のイベント企画など、「ココだけ!」の情報満載のメンバーページ、ただいま準備中!!このサイトについて|プライバシーポリシーCopyright © 2017 JACKALL inc. All Rights Reserved.

www.seijilures.net

0コメント

  • 1000 / 1000